部長挨拶

swim_bucho.jpg1930年に活動を開始した神奈川大学水泳部は、2020東京五輪開催という記念すべき年に創部90周年を迎えることとなります。長い歴史の間、水泳部の活動を支えていただきましたOB・OGの皆様や関係各位に深く感謝申し上げます。
2005年には本学強化指定部に認定され、水泳部は大きく飛躍しました。2008年北京オリンピックでは種田恵さんが8位入賞、2012年日本学生選手権(インカレ)では女子シード権獲得、2018年は女子総合2位という輝かしい成績を収めており、さらに今後は男子部員の活躍も期待されるところであります。
水泳部の基本理念は、「ただの水泳競技者育成に非ず。水泳と勉学の両立から人間形成を行うもの」と指導陣が共通の考えをもって学生指導にあたっております。早朝練習後も授業に勤しみながら勉学に励む水泳部員の姿は、部長としても誇らしく思えてなりません。その甲斐あって、卒業後も立派な社会人として活躍していることも皆様に報告させていただきます。

神奈川大学体育会水泳部・部長
(人間科学部 教授)
大竹弘和