監督挨拶
神奈川大学水泳部では大事にしていることが三つあります。
一つ、アスリートである前に人格者であれ
二つ、一人の結果を全員で勝ち取る
三つ、考えて泳ぐ
「アスリートである前に人格者であれ」
ただ泳ぐことが速いだけでは、社会では通用しません。きちんと挨拶ができる、片付けができる、お礼ができるなど、人から尊敬される競技者になることが求められます。
当たり前のことかもしれませんが、この水準を上げることによって、学習面や記録向上にも繋がってくると考えています。
「一人の結果を全員で勝ち取る」
個人成績が大きいとされる競泳ですが、大学水泳では選手以外にも、指導者やトレーナー、管理栄養士、マネージャーなど、様々な人が活動に関与しています。
スタッフや一緒にトレーニングをする仲間がいることで相互理解や思いやりが深まり、信頼が生み出されると考えています
「考えて泳ぐ」
競泳のトレーニングは、同じ水槽を何度も反復運動をして泳ぐトレーニングです。
単調な分、25mのストローク数・ストレークテンポ・タイムを常に頭で考えてなければならないです。
ここの場面でも、先に言った当たり前の水準をあげることが求められます。
2005年の指定強化部になって以降、一貫してこの三つを軸に指導しています。
男子関東学生四部・女子関東学生二部から始まったチームは、男子関東学生一部優勝・女子日本学生準優勝まで経験できました。
まだ、歴史が浅いチームではありますが、やったことがないことをやりたいと思いつつ、来るべき日に向かって指導してきます。
神奈川大学水泳部のサプライズにご声援宜しくお願いします。
神奈川大学体育会水泳部・監督
舟橋道成